涼宮ハルヒの消失

  1. 暇にまかせて前日にチケットを買い初日2回目に鑑賞。原作読了。客層が10代中心で居心地悪し。それに比べ、レイトショーで観たなのはの居心地のよさといったら!
  2. 別にハルヒという作品に思い入れは無くて、無かったはずだったが、オープニングで冒険でしょでしょ?が流れた時はちょっと胸に来るものがあった。暇もあるしちょっとお祭気分の御裾分けをしてもらおうというのが、「わざわざ初日ですか」という自己突っ込みに対する公式見解だったのに。
  3. エレベーター長い。どこまで下るのか、このままセントラルドグマに到達するんじゃないかと思ったが、まだ5階だった。
  4. 「元の世界を自ら選択して帰る」「帰って来てヒロインの寝顔を愛でる」とか、ビューティフルドリーマーだなと思った。原作を読んだときはかけらも思わなかったのに、画にされると思い浮かべてしまう。しかし、ハルヒという作品にビューティフルドリーマーの影響があること自体は誰も否定しないだろうが、映画鑑賞中にいちいちこれBDですよとかシグナルを発してくれる馬鹿の一つ覚えな自分の脳みそが嫌になった。
  5. キョンの内面の葛藤描写はちょっと気恥ずかしかった。嫌いではない。でも恥ずかしい。
  6. 長門かわいい

面白かったけど、もう少し削ってお尻に優しい作品にしてくれても良かったかな。